マイクロソフトがブラジルのスマレーにデータセンター建設予定
サンパウロにある既存のAzureクラウドリージョンの拡張を検討中
マイクロソフトはブラジルのサンパウロに新しいデータセンターを計画しています。
Liberalの報道によると、マイクロソフトはスマレーに新しいデータセンターを計画しており、サンパウロにある既存のAzureクラウドリージョンを拡張するようだと報じています。
この施設は、サントアントニオ公園に面したVenâncio Calegari市道沿いにある ノーヴァ・ヴェネツィアリージョンに建設される予定となっています。
このプロジェクトは、すでにCetesb(サンパウロ州の環境会社)から承認を受けていますがその詳細については非公開となっています。
2014 年、マイクロソフトはサンパウロのAzureクラウドリージョン(ブラジル南地域)をカンピーナスに開設しました。2021年には3つのアベイラビリティゾーンに拡張されました。
2020年、同社はリオデジャネイロにブラジル第2のリージョン「ブラジル南東部」の計画を発表しました。このリージョンの施設は現在、同社のサイトには掲載されておらず「予約制アクセスのリージョン」として新たに分類されています。
マイクロソフトは以前、このような第2の拠点は「データレジデンシー要件や、地理的に隔離された特定のリスクおよび規制コンプライアンスニーズを満たすといったシナリオをサポートできるディザスタリカバリ用に最適化されています」と述べています。
AscentyやDigital Realtyなどの企業が、スマレーでデータセンターを運営しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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