MainOne、ガーナのアクラにTier IIIサイトを建設

MainOne社のデータセンター子会社MDXiは、 ガーナの首都アクラ中心部から20 km離れたアポロニア市の4,000平方メートル(43,000平方フィート)の 複合用途の開発用土地に100ラックを収容する施設を建設中です。MainOneは、2020年第4四半期から地元企業にコロケーションサービスを提供する予定です。

ガーナ経済の発展に重要な役割

「ここ数年、我々は 大手企業へのサービスを提供を行いガーナ国内での事業を成長させています。我々は世界基準のデータセンターを提供し、ガーナ市場の発展に役立てることを嬉しく思います。」とMainOneの地域エグゼクティブ、Kazeem Oladepo氏は述べました。

「ガーナ経済は、産業用キャパシティを構築し続け、強力な経済成長を示しており、市場にサービスを提供するために我々は最高のソリューションを展開していく必要があります。」

プレスリリースによると、MainOneは、2018年6月に同社のLekki Lagosデータセンターに対し発行された Tier III認定に倣い、その施設に対し Uptime Institute のスキームに基づくTier IIIの信頼性を認定させる計画を立てています。マルチレベルのセキュリティとビデオ監視、および多重の冗長性を備える高精度の冷却および消火システムを構築予定です。

–アポロニア市

この施設は、MainOneのケーブルシステムに加え、GIX(ガーナ)、IXPN(ナイジェリア)、LINX(ロンドン)、DE-CIX(フランクフルト/リスボン)、Coteなどのインターネットエクスチェンジ、そしてジボアールインターネットエクスチェンジ(CIVIX)、および西アフリカインターネットエクスチェンジ(WAF-IX) などに接続する 海底ケーブル に接続されています。 。

MDXiは西アフリカ最大の商用データセンターサービスプロバイダーであり、ラゴスのレキにある600ラックの施設は、この地域で最大の商用データセンターです。

Appolonia CityのCEO、Bright Owosu-Amofah氏は、次のように述べています。「MDXiのデータセンターインフラは、アポロニア市の経済成長と可能性に向けての重要な役割を果たし、接続されているICTエコシステムのバックボーンにとしての役割も持ちます。」

Data Center Dynamics

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