チベットの新データセンターが稼動開始

「世界一高い場所にあるデータセンター」と銘打つ

中国のチベット自治区にあるラサで、新しいデータセンターが稼働を開始しました。

以前の報道では、この施設は2017年に着工し、2020年に建設を完了したとされていましたが、ChinDailyは、この施設が先月稼働したばかりであることを示唆しています。

同施設は現在、3,000ラックの容量を持ち、地域のさまざまなレベルの部門から491のシステムに対してクラウドサービスを提供しているといわれています。

一部国営のハイテク企業Tibet Ningsuan Technology Groupがデータセンターの運営と建設の監督を行います。2018年、アリババは Ningsuanと、建設後のデータセンターからクラウドサービスを提供することを約束する契約を締結しました。

チベットのヒマラヤ山脈にある標高の高さから「世界一高いデータセンター」と称されるこのプロジェクトは、全体の面積が645,000平方メートル(700万平方フィート)、完全に建設されると、合計400,000平方メートル(430万平方フィート)の複数の建物が含まれると報告されています。

このプロジェクトは、東南アジア全域からヨーロッパまでの約70カ国と新たな貿易ルートと協定を結ぶ中国の「一帯一路構想(BRI)」の一環で す。

しかし、Tibet Rights Collectiveの報告によりますと、この施設は警察用のデータベースの一部として、中国共産党によるチベット人のDNA採取を可能にしている可能性があるとのことです。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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