Raxio がアンゴラのルアンダでデータセンターの建設開始
3MWの施設は2024年に稼動予定
アフリカのデータセンター企業である Raxio は、アンゴラのルアンダで新しい施設の建設に着工しました。
Raxio Groupは先週、首都近郊のカクアコ地区に新しいデータセンター建設の礎石を据えたと発表しました。
2024年後半に稼動予定のRaxio Angolaは、当初3MWを提供しますが、最大7MWまで拡張可能で、1,600ラック以上を収容することができます。
同社は、2023年1月に初めて発表したこの施設の Tier III認定を目指します。
「アンゴラ初のキャリアニュートラルな次世代施設を建設するという当社の決定は、同国に不可欠なデジタルインフラを提供するという明確な戦略に対する当社のコミットメントを明らかにするものです。新しい接続ソリューションの登場と、この地域におけるデジタルエコシステムの継続的な進化に伴い、接続、ストレージ、データ処理に対するニーズの高まりに対応するため、拡張性の高いハイパースケール対応の施設を建設し続けます」と、Raxio Groupの最高経営責任者(CEO)であるRobert Mullins氏は述べています。
「アンゴラは接続性と関連サービスに対する需要が非常に高いです。さらに、アンゴラは地理的に非常に有利な位置にあり、この地域の戦略的な接続拠点として、当社の成長するポートフォリオにとって重要な市場となっています」
このイベントには、カクアコ都市区のAdão Pacheco Valentim行政官も出席しました。
2018年に設立されたRaxio Groupは、米国を拠点とするRoha Group投資会社の一部です。同社は2021年にMeridiamから4800万ドルの投資を受けています。
Raxioは昨年、コートジボワールのアビジャン、モザンビークのマプト、コンゴ民主共和国(DRC)のキンシャサでデータセンターを着工しました。また、エチオピア、タンザニア、アンゴラ、ウガンダでもデータセンター開発を進めています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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