Digital Realty、28 市場で 70kW ラック対応の高密度コロケーションサービスを開始

データセンター大手のDigital Realtyは、北米、欧州・中東・アフリカ、アジア太平洋の 28 市場で高密度コロケーションサービスを開始しました。

新サービスは、ラックあたり最大70kWのワークロードをサポートします。

同社は、より高いラック密度は「革新的なAALC(Air-Assisted Liquid Cooling)技術」によって可能になったと述べています。DCDはこの技術の詳細を問い合わせしています。

Digital Realty のエンジニアリングおよびカスタマー・ソリューション担当 SVP であるScott Mills氏は、次のように述べています。「当社はすでに、ポートフォリオ全体で何百ものハイパフォーマン ス・コンピューティング導入をサポートしていますが、顧客の声に耳を傾け、標準化された構成と超高電力密度を提供することで、さらに一歩前進しました。」

「この提供により、企業は新たな可能性を解き放ち、高性能インフラをグローバル・プラットフォーム上に迅速に展開し、AIの時代に最適なパフォーマンスを実現できるようになります。」

同社の顧客である Cirrascale Cloud Services の CTO、Dave Driggers 氏は次のように付け加えました。「Cirrascale が AI Innovation Cloud に最新の AI アクセラレーターを展開し続ける中、次世代のアクセラレーターが必要とするラックあたりkW当たり の膨大な要求をサポートできる高密度コロケーションサービスを提供するために、Digitalのようなグローバルデータセ ンタープロバイダーを頼りにしています。」

「ラックあたり最大 70kW をサポートすることで、Digital Realtyは、オーバーヒート、スロットリング、高密度サーバーへのダメージを心配することなく、高密度環境で当社のインフラを迅速に展開できるようにしてくれています。」



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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