Meta、3月にさらなるレイオフを計画との報道
混迷とピントズレで業務が滞るなか
Metaが、昨年11月の13%の人員削減に続き、3月にさらなるレイオフを計画していると報じられています。
マーク・ザッカーバーグCEOは、約11,000人の従業員の解雇を決定したのに続き、今年を「効率化の年」とすると投資家に約束しました。
しかし、現在の従業員によると、これは「仕事がゼロ」を意味していると、フィナンシャル・タイムズは報じています。
追加レイオフを控えているため、予算や 員数がはっきりせず、管理職は今後の業務の計画を立てられずに麻痺しているようです。
メタバースや広告などの重要領域を含め、これまでは数日で承認されていたプロジェクトや決定が、1カ月もかかっている状況です。
「正直言って、まだ混乱している」と、ある社員はフィナンシャル・タイムズの取材に対し、話しています。「効率化の年は、何もしないのに給料をもらっている人たちの集まりで始まっている」
ザッカーバーグが効率化を約束し、第4四半期が好調だったことから、同社の株価は18%上昇しました(1年間下落が続いた後)。
このように多くの分野でのコスト削減を進める一方で、Metaは物議を醸しているメタバースへの取り組みに資金を投入し続けています。
同社はまた、AIワークロード用に設計された、よりモジュール化された施設を開発するため、データセンターの設計を再構築したり、契約を解除したり、数十億ドルのコストを削減したりしています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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