AWS、日本に新設するデータセンターに低炭素型コンクリートの採用を発表

アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)は31日、日本に新設するデータセンターの建設において、従来型と比較してエンボディドカーボン(建設資材の製造、輸送、設置、保守、廃棄で生じる二酸化炭素排出量)が64%少ない低炭素型コンクリートの採用を開始したと発表した。

 日本では環境配慮型とも呼ばれるコンクリートを採用する新データセンターの建設は、クラウドAIサービスに対する顧客需要の拡大に対応するために、AWSが2027年までに実施する日本への2兆2600億円の投資計画の一環だと説明。Amazonは、Global Optimismと「The Climate Pledge(クライメイト・プレッジ)」を共同で創設し、2040年までにネットゼロカーボン達成に向けた取り組みを進めており、AWSのクラウドインフラにおけるエンボディドカーボンの削減も、そのコミットメントの実現に向けたAmazonの取り組みの一つだとしている。

ニュース提供元:クラウドWatch/データセンター完全ガイド

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。