Digital Colony、ブラジルでDCを買収しScalaを設立

最大4億ドル相当の取引

デジタルインフラ投資会社のDigital Colonyは、ブラジルのIT企業UOL Diveoからデータセンター施設を買収し、新たなプラットフォームとしてScala Data Centersを設立しました。

IBMとUOLの元幹部Marcos Peigo氏が率いる同社は、ブラジルで最大のデータセンター基盤の1つになる模様です。取引条件は明らかにされていませんが、ブルームバーグによると、Digital Colonyはおよそ30,000㎡のデータセンター構築に対し、3億ドルから4億ドルを投資を行ったと報告しています。

買収交渉は約1年間続き、Covid-19パンデミックによる世界的なロックダウンが始まる前に、デューデリジェンスや交渉の多くは完了していました。

Scalaへの投資

「Scalaの南米への投資戦略は非常に説得力がある、そしてその高品質データセンターは地域に次世代のモバイルおよびインターネット接続を実現するだろう。」とPeigo氏は声明で述べています。

Digital Colonyは昨年、ブラジルの通信インフラソリューションプロバイダーのHighline社をPátria Investments社から買収しました。同社は、Vantage Data CentersによるNext Generation Dataの買収への資金提供など、データセンターセクターで注目を集めている数多くの買収案件の背後で糸を引いています。3月に、Digital ColonyによるZayoの82億ドルの買収は完了しました。

同社(Digital Colony)は「現在の市場状況にもかかわらず」、依然としてデジタルインフラ事業への投資を続けると述べています。

「ハイパースケールデータセンターはこれまで以上に必要性が高まっており、高品質な設備、大幅な拡張能力、経験豊富な管理チームを持つScalaは優れたハイパースケールソリューションを提供すると確信している。」とDigital Colony MDの Jon Mauck氏はコメントしています。「事業は、中南米全体のクラウドやITアウトソーシングの成長をサポートし、当社のグローバル顧客の需要を満たすのに理想的な位置にある。」

ITアウトソーシングとブロードバンドサービスを提供するUOL Diveoは、引き続き施設内スペースのリース業務を継続します。

Data Center Dynamics

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