VantageのNGD買収が完了

米国のVantage Data Centersは、Next Generation Data(NGD)のウェールズのデータ​​センターキャンパスの買収を完了しました。

NGDは、Etix Everywhereの買収と、そのベルリン、フランクフルト、ミラノ、ワルシャワ、チューリッヒサイトの拡張に続く、Vantageとしてヨーロッパで6番目のサイトとなります。

InfraVia Capital Partners (NGDの過半数の株式を保有)とVantageは、4月にデータセンターの売却に関する合意を行っていました。

データセンターは、ウェールズの首都カーディフに近いマーシュフィールドの工業団地に設置されています。

完了

NGDキャンパスは現在72MW規模の施設ですが、108MWまでの拡張を可能とします。マイクロソフトはこのサイトの顧客であると考えられています。

NGDはCovid-19のロックダウン以前に3階建ての新施設4棟の建設計画の許可を求めていましたが、住民の生活品質を損なう可能性があるとして、地元の活動家からの反対を受けていました。

NGDの社員は、Vantage Data Centersのヨーロッパ支社であるVantage Europeに移籍します。NGDの元CEOのJustin Jenkins氏は、Vantage EuropeのCOOおよびVantage UKの社長のポジションに就きます。

Vantage Data Centersの社長兼CEOのSureel Choksi氏は、次のように述べています。「Vantageは英国市場への参入に興奮しており、ハイパースケールおよびクラウド顧客にとって最も重要拠点での全世界に渡る成長を約束します。」

NGDの買収は、Colony Capitalのデータセンター部門であるDigital Colony、およびその他のVantageの投資家からのエクイティ・コミットメントと、買収債務による資金調達で賄われました。

Colony Capital及びDigital ColonyのMarc Ganzi CEOは次のように述べています。「世界がこのグローバルなパンデミックとの戦いを続け、エンタープライズクラウド導入への長期的な変化を経験する中、高まる顧客需要を満たすために、データセンターの迅速な開発がかつてないほど重要になっている。」

「Vantage EuropeによるNGDの買収は、サービスが不十分な市場に向けてハイパースケールキャパシティを提供する重要な例となる。」

尚、契約条件については明らかにされていません。

Vantageのヨーロッパ展開

Vantageは、Colony Capital、 CBRE Caledon、Hana Financial Investmentなどの投資企業や、 Rasmala Investment Bankがスポンサーを務めるファンドらと35億ドル相当のポートフォリオパートナーシップに関与しています。

投資企業との取引の一環として、Vantageは12施設の株式の12億ドルでの売却に合意し、それをアメリカとヨーロッパで計画している拡張工事に投入します。

投資企業に提供されるポートフォリオは、140万平方フィート(130,000平方メートル)を超え、150MWを超えるIT容量をカバーしています。

Data Center Dynamics

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