VantageがEtix を買収、欧州5箇所のハイパースケールDCを発表

ハイパースケールデータセンター を展開するVantage Data Centers(本社:米国カリフォルニア州)は、Etix Everywhere(本社: ルクセンブルク)を買収し、ヨーロッパでの5箇所のデータセンターキャンパス建設用地を確保しました。

買収の条件は明らかにされていませんが、同社の欧州全体の拡大は20億ドルと請求されています。8億ドルの資金は、Vantageの現在の投資家から提供された新しい自己資本と、Digital Colony Partnersからの新しいコミットメントで調達されました。

拡大

Etixは現時点で、主にEMEA地域の中堅都市12箇所で50MWを超える規模のモジュラー式データセンターを運用していますが、最近ではハイパースケール施設の開発にシフトしています。現在、同社はドイツ・フランクフルト近隣のオッフェンバッハに55MW規模のハイパースケールキャンパスを建設中です。

「私自身、そしてEtixチームはVantageの一員になれたことを嬉しく思う。」と、元EtixのCEO Antoine Boniface氏は述べています。「Vantageがもたらす北米のハイパースケール、クラウド、ホールセール顧客での経験は、Etixのヨーロッパでの経験、そしてフランクフルトのハイパースケールキャンパスと相まって、ヨーロッパ全体にわたる顧客へサービスを提供する理想的なプラットフォームを生み出すだろう。」

イメージ図 – shutterstock

Boniface氏はVantageのヨーロッパ地域部門の新社長になります。CEOのSureel Choksi氏は次のように述べています。「Etixの買収は、ヨーロッパで最も高い成長率のハイパースケール市場であるフランクフルトへの拡大を加速させる。我々は、Antoine氏と彼のチームがヨーロッパ部門のビジネスを率いることを歓迎する。」

買収に加え、Vantageはいくつかの新たなデータセンターキャンパスの開発も行います。ベルリンでは、13エーカー(5ヘクタール)、64MW規模のキャンパス。フランクフルトでは、8エーカー(3ヘクタール)、55MW規模のキャンパス。ミラノでは17エーカー(7ヘクタール)、32MW規模のキャンパス。ワルシャワでは12エーカー(5ヘクタール)、64MW規模のキャンパス。チューリッヒでは、7エーカー(3ヘクタール)、40MW規模のキャンパスなどです。

「Vantageのヨーロッパ地域への進出は、最高のグローバルハイパースケールデータセンタープロバイダになるための同社の次なるステップだ。」と、Digital ColonyのCEO、Marc Ganzi氏は述べています。「我々は喜んでチーム、顧客、そして成長計画をサポートし、Vantage Europeの急速な成長を後押しする。」

Data Center Dynamics

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