Ooredoo PT Indosat、インドネシアのデータセンターをBDxへの売却を目指す

香港のBig Data Exchange社がOoredoo Indonesiaの優先交渉権を獲得

報道によると、カタールの通信事業者Ooredooは、インドネシアのデータセンター事業を香港のBig Data Exchange(BDx)に売却することを計画しています。

Ooredooの通信子会社PT Indosatは、CKハチソンの現地事業との60億ドル規模の合併に合意しており、現在インドネシアのデータセンターの約75%を売却し、少数の株式を残すことを検討しています。ブルームバーグの報道によると、Indosatは現在、汎アジアのコロケーションプロバイダーであるBDxを優先的な入札者として選んでいます。

I Squared Capital社が所有するBDx社は、2億ドルから2億5000万ドルを支払う見込みだといいます。

本件はまだ確認されておらず、交渉が決裂する可能性もありますが、Indosatはデータセンター部門を構築し、サービスを強化するための戦略的パートナーを求めていると伝えられています。

同社は他にもはフィリピンのデータセンターの売却を検討していると言われています。ライバルの通信事業者であるGlobe Telecom IncとPLDTも、フィリピンのデータセンターの売却を検討していると考えられています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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