ドイツテレコム、来年早々の通信タワー事業売却を希望

通信会社ドイツテレコムは、早ければ来年の第1四半期にもタワー事業を売却することを検討しているようです。

ドイツの新聞Handelsblattは、この問題に詳しい無名の情報源を引用して、同社がこの事業の売却に熱心であると述べています。

ドイツテレコムは、少数株式または過半数株式の取得を提案しており、同部門の評価額は最大200億ユーロ(224億8000万ドル)となっています。

先月、CEOのTim Hoettgesは、タワー事業のパートナーを探していると述べました。彼は、モルガン・スタンレーの欧州技術・メディア・通信会議で、「私は産業界のパートナーが欲しいし、非連結化しても構わないと思っている」としています。

また、「産業界のソリューションが望ましいが、タンゴは一人では踊れません」とも述べています。

Hoettges は、3月にボーダフォンがタワー事業をフランクフルトに上場し、19%を株式市場で売却した後、少数株式公開は同社にとって意味がないと述べていました。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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