FCC委員長、T-Mobileの停止は「容認できない」と調査開始を約束

連邦通信委員会(FCC)のアジート・パイ委員長は、Twitter上の投稿で、T-Mobileの調査を開始すると主張しました。

同氏は、利用ユーザが数時間もの間音声と一部のデータサービスを使用できなくなったという、今週初めに発生したT-Mobileの大規模な停止に対し「容認できない」としています。この障害は、 他キャリアの利用ユーザにもT-Mobileの加入者に連絡が取れないと言った影響を及ぼしました。

停止の原因を理解する

「T-Mobileネットワークの停止は容認できない。」とパイ氏は述べています。「FCCは調査を開始している。我々は回答を要求している。そしてアメリカの消費者も同様である。」

昨日、T-Mobileのテクノロジー部門プレジデントのNeville Ray氏は、停止は 「南東部のサードパーティプロバイダーにリースされた専用光ファイバ回線の障害」のせいであったとし、冗長システムの障害が続き、他の要因もあり更に状態は悪化し、「そして結果的に過負荷状態に陥った。この過負荷により、南東部から広がるIPトラフィックストームを引き起こし、VoLTE通話をサポートするIMS(IPマルチメディアサブシステム)コアネットワーク全体に渡り、重大なキャパシティ上の問題が発生した。」 と述べていました。

同社は、「初期の過負荷障害の原因」を特定するために、より深い内部調査を約束し、停止の再発を防止すべく措置を行うと述べていました。

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調査がどのような形で行われるかは明確ではなく、私たちはFCCに確認を求めました。政府機関は以前、2018年にAT&Tに対し520万ドル、 2019年にはCenturyLinkに対し40万ドルの停止の罰金を科していましたが、それは緊急電話回線を落としてしまったからです。

2018年に起きたCenturyLinkの大規模な停止では、結果的に罰金は発生しませんでした。FCCは名目上、誰が障害の責任を負っているかに基づき、罰則を発行するかどうかを判断しています。

昨年、FCCはT-MobileとSprintとの260億ドル規模の合併を承認し、AT&T、Verizonと共に、同社を米国の3大キャリアの1社にしています。

Data Center Dynamics

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