ヘッジファンド向けITサービスプロバイダーのOptions社が100百万ドル資金調達

金融業界にクラウドがますます浸透

金融機関向けにクラウドサービスとコロケーションサービスを提供している企業、Options社は、米国ニューヨークの未公開株式投資会社のB.セグマウント社から約1億ドルの資金を調達しました。この資金は、Options社のクラウド機能を向上させ、世界の主要金融センター間にインフラを拡大するために投資されます。

「ここ数年のビジネスの急速な成長は、金融機関向けITサービスの世界に波及しているアウトソーシングの波が世界的に加速していることを裏付けています。B.セグマウント社は、この高成長分野におけるグローバルパワーになるという私たちの使命をご支援いただく、まさに完璧なパートナーです」とOption社のCEO、N.ニフジー氏はこのように述べています。

有望な投資先

Options社は、1993年に英国ロンドンでヘッジファンド向けIT サービスプロバイダー として設立されました。2002年には金融業界にクラウドプラットフォームを導入した最初の企業の1つとして認識されています。今日では、マネージド プライベートクラウドコロケーション、マネージドアプリケーションサービスを20カ国に渡って提供しています。同社のサービスは、アリスタス社の待ち時間の短いスイッチ技術を使用する30施設以上のデータセンターのネットワークを通じて提供されています。

Options社は、毎年行われるSunday Times HSBC International Track 200リーグテーブルで、英国で最も急成長している企業の1つとして近頃評価されました。

「私たちは、Options社の次の成長段階を支援するために同社と提携を結びました」とB.セグマウント社のマネージングパートナー、G.ユーン氏は述べています。

「過去数年間でOptions社が経験した素晴らしい成功は、プラットフォームと組織全体の質を証明するものです。私たちは、引き続きOptions社と緊密に協力します。これにより、サービス提供能力を拡大し、追加サービスを開発し、我々の顧客に裏付けされる世界クラスの組織を構築することを楽しみにしています」

– Data Center Dynamics
原文はこちら

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。