ジェフ・ベゾス氏、Amazonを2040年までにカーボンニュートラルにすると約束

これが果たしてAmazonの炎上を止める動きになるのか?

Amazon CEOのジェフ・ベゾス氏は、2040年までに同社をカーボンニュートラルにすると約束しました。

”世界で最も裕福な人物”は、その来る日までにいくつかのマイルストーンの達成を約束しました。Amazonの小売部門とAWSデータセンター部門の電力需要の80パーセントは2024年までに再生可能電力で賄い、 2030年までに100パーセントにするとしています。電力調達について、電力購入契約(PPA)による調達と、自社の発電設備からの調達との割合については定かではありません。

始まり、しかし依然として厳しい指摘が…

「私たちはこの問題に関して群れの真っただ中にいます。我々の規模とスケールを使って違いを生むことにしました。」とベゾス氏は言います。

「 Amazonと同等の物理インフラを持つ企業(年間100億件以上のアイテムを配送している企業)が10年前にパリ協定を満たせていれば、どの企業だってそれは実現できていますよ。私はグローバル企業の他のCEO達と話をしてきましたが、皆誓約に参加することに大きな関心を持っているんだとわかりました。」

誓約の一環として、Amazonは植林に1億ドルを投資するとしています。また、Amazonが4億4,000万ドルを投資したスタートアップ企業のRivianから100,000台の電動配送車両を注文する予定のようです。

Amazonの今回の動きは、同社の従業員が気候変動に対するベゾス氏の態度に抗議し、最近の株主総会で「気候危機に対処する」為の提案を可決しようとした動きに続いています。

「 Amazon Employees For Climate Justice」団体は今週のベゾス氏の発表を歓迎しましたが、次のような注意を促しています。「 Amazon にはまだやるべきことがあります。化石燃料業界への支援を停止し、気候変動問題を否定する政治家やシンクタンクへの寄付を辞め、気候難民への弾圧を辞めることです。」

AWSデータセンターの化石燃料への依存を長い間追跡してきた環境活動団体Greenpeace は、記者会見で次のように述べています。「もしジェフ・ベゾスがAmazonを地球温暖化対策のリーダーにしたいのなら、Amazonが現在コミットしているパリ協定の1.5度の温度閾値内に地球環境を保つために、同社を化石燃料依存から急速に脱却させる方法について正確に説明する必要がある。」

「カーボンオフセットに資金を投入しつつも、石油生産企業に向けて更に多くの石油生産を支援し続けることは、ジェフ・ベゾスが必要とされる移行について理解していないことの兆候ですよ。」

Data Center Dynamics

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