データセンターへの直接投資額は中国がアジアで第一位~CBRE調べ

中国本土におけるデータセンターへの直接投資は、2021年上半期に約8億8,000万ドルに達し、アジア太平洋地域で第1位となりました。

CBREグループが発表したこのレポートによると、アジア太平洋地域におけるデータセンターへの直接投資額合計は上半期中に18億ドルに達し、昨年一年間の80%に相当しました。このアジア太平洋地域における投資額は、2020年にはこれまでの記録的な実績を更新し、新記録を樹立すると推測されます。

CBREの中国リサーチ部門の責任者であるSam Xieは、こう語っています。「5Gの商用化、コロナ禍でのオンライン経済の急速な発展、政府による新インフラへの支援により、データセンターは投資家からの注目がますます高まっています。中国本土でのデータセンター投資は、技術革新や消費のアップグレードといった長期的なトレンドが投資家の戦略においてますます重要になっていくため、今年いっぱいは成長を続けるでしょう」

Digital Infra Network (Elliot Robinson記者)より抄訳・転載

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