ルフトハンザドイツ航空がファイバーケーブル切断によるIT障害でフライト停止
ルフトハンザドイツ航空のIT障害により、フライトが停止し、数千人の乗客が足止めを食らいました。
同社はフランクフルトの鉄道駅での地下工事がドイツテレコムのケーブル数本を誤って切断したためと説明しています。
航空機が動けないため、他の航空会社の飛行機も足止めを食らいました。フランクフルト空港付近では、駐機するスペースがなく 着陸を待っている航空機もあります。
「2月15日朝現在、ルフトハンザグループの航空会社は、フランクフルト地域の工事に起因するIT障害の影響を受けている 」と同社は述べています。
同社の従業員は、ペンと紙を使って登場手続きをしていますが、乗客の荷物をオンライン処理したり、その他の重要な作業を処理することは全くできていません。
フランクフルト空港のWEBサイトでは、約120の出入国便が欠航と表示されています。
同社は当日中にサービスを再開したいとしており、その後オペレーションは安定していると発表しました。
この問題は、ドイツの7つの空港で計画されているストライキのわずか2日前に発生し、スカンジナビアの航空会社SASへのサイバー攻撃で一時問題が発生した数日後に発生しています。
米国では先月、航空管制システムに障害が発生し、すべての国内便がキャンセルされました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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