紛争が続くスーダンでインターネットがほぼ全面停止

軍部は障害の責任をRSF(即応支援部隊)になすりつけている

スーダンでインターネット接続がダウンし、準軍事組織「Rapid Support Forces (RSF): 即応支援部隊」と軍との間で緊張が高まっています。

NetBlocksの最新ライブ・ネットワーク・データによると、同国では先週末にインターネットがダウンした後、現在もダウン状態が続いています。

ネットワーク事業者のZainはおおむねオフラインである、とNetBlocksは補足しています。

NetBlocksは2月4日(日)、南アフリカ資本のMTNスーダンと国営のSudaniが金曜日にインターネットへの接続がほぼゼロになったと伝えています。

軍部系の国営通信は、RSFがこの障害に関与していると主張しており、”意図的な動き “であると結論づけています。RSFはこの告発についてコメントを出していません。

同国では4月にも同様の障害に見舞われましたが、これは戦争が始まった際、国の支配権をめぐって軍とRSFが衝突したためです。

先月、国際移住機関(IOM)は、スーダンで4月に紛争が始まって以来、1070万人が住まいを追われていると報告しました。この数字には、国内の避難民900万人が含まれています。

戦闘が続く中、同国は深刻な飢饉の危機に直面しています。

セネガルとジブチもインターネット停止に見舞われる

NetBlocksによると、セネガルでも今週障害が発生し、今月の選挙を2024年末に延期することをめぐってデモ隊が政府と衝突しています。

同国では過去2日間、首都ダカールでのモバイルサービスが制限されています。

また、ジブチでもジブチテレコムがサイバー攻撃の標的にされ、インターネットの混乱が起きていると、昨日NetBlocksは伝えています。

「ハッカー集団アノニマス スーダンは、準軍事組織RSFとの関係をめぐり、国営通信会社を標的にした “壊滅的なサイバー攻撃 “を主張している」とインターネットオブザーバーは報じています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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