パキスタンが全国的な停電から回復

インターネットの多くが通信不能に

先週1月9日土曜日の夜遅くに、パキスタンは全国の送電網全体に影響を及ぼす大規模な停電に見舞われました。インターネットサービスにも影響を与えたこの大規模停電事故は、現在徐々に回復しつつあります。

突然の闇

パキスタンのOmar Ayub Khanエネルギー相はツイッター上で、「全国的な停電は、送電システムの周波数の突然の急落によって引き起こされた。そして、予備調査により、パキスタン南部シンド州の火力発電所が土曜日の夜に故障を起こしていたことが判明した」とツイートしました。

一方、パキスタンエネルギー省の公式アカウントでは、次のようなツイートが発表されました。「この障害により、高圧送電線がトリップし、その結果、システム周波数が1秒足らずで50から0に低下し、その周波数低下により、発電所が停止してしまった」

幸い、病院や空港など多くのミッションクリティカルなインフラ設備は、すぐに発電機に切り替わり、電力は維持されました。

それぞれのデータセンターもディーゼル発電機への切り替えが行われたと思われますが、送電網全体が機能しなくなったため、パキスタン国内のネットワークの多くが影響を受けました。

インターネット検閲と障害追跡を提供するNetblocksは、パキスタンの観測可能なインターネット接続がほぼ瞬時に62%に低下したことを示しています。

6時間後には通常レベルの52パーセントへと低下したようです。

「測定では、ネットワークのエッジ側での影響が最も高く、重要インフラストラクチャや通信交換機への影響が少なかったことを示しています。これは、バックアップ電源への効果的なフェイルオーバーが理由であった可能性がある」とNetblocksはコメントしています。

記者会見の席で、エネルギー省のスポークスパーソンは、影響を受けた地域の電力復旧にはまだいくらか時間がかかる可能性があるとしたものの、主要都市ではすでに電力供給は復旧したと話しています。

Data Center Dynamics

原文はこちら

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。