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Web Hosting Canada、サードパーティのサービスプロバイダーの不正行為が原因で大規模障害とデータ損失が発生したと発表

これが不満を持った社員の仕業なのか、それとも奇妙な事故なのかはわかっていない

モントリオールを拠点とするサービスプロバイダーであるWeb Hosting Canada(ウェブホスティング・カナダ:WHC)で、8月28日(土)に長時間の障害が発生しました。

同社は、このダウンタイムの原因を、非公開のサードパーティ・サービスプロバイダーによる不正行為としています。本番サーバーおよびバックアップサーバーがこの影響を受け、一部の利用顧客は永久的なデータ損失を被った可能性があります。現在もサービスの復旧作業が行われています。

「これまでの調査によると、8月28日午前6時頃、サードパーティのサービスプロバイダーに所属する人物が、彼らの特権アカウントを使い当社データセンターの管理ポータルにアクセスし、承認を得ずに一部のバックアップサーバーと一部の本番サーバーの再イメージングを開始していた」エミール・ファルコンCEOはこのように述べています。

この人物がデータセンターを停止させた理由は明らかにされていません。

ファルコンは続けます。「当社の障害対応チームは、わずか数時間以内に問題を特定し、ソースアカウントへのアクセスを無効にすることで、被害の拡大を防ぎました。環境は保護され、個々のアクセスを完全にロックアウトし、そして当社の災害復旧計画が直ちに実行されたが、被害はすでに受けてしまっていた」

それでも復旧できないサーバーについて、同社はデータ復旧の専門家を投入していますが、すべてが復旧する可能性は低いと警告しています。

Redditでは、データの損失や突然のダウンタイムについての話が共有されています。また、WHCからこの障害に関する報告がなかったことに対する苦情も寄せられています。

あるユーザーは、「これは大惨事だ」とコメントしています。「私は仕事を辞めるわ。自分が手がけたプロフェッショナル・サイトはすべてWHCでホストされていた。これ以上は無理だ。ディザスタリカバリが失敗したときのディザスタリカバリがよくない」

別の人物は、「ええ、自分のウェブサイトと電子メールは、現時点で24時間以上もダウンしてる。私も “復旧不可能 “なサーバーに含まれているみたい。凄いですね」

「メールが来なくなったことに気づくまで、問題があったことを知らなかった。メインの連絡先として影響を受けていない別のメールアドレスがあるにもかかわらず。これにはあまり感心しない。せめて “注意喚起 “を知らせる時間を割いてほしかった」

ローカルにバックアップを取るか、外部のディザスタリカバリサイトを用意するのがベストな方法ですよという他からの指摘も受けています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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