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レバノン、Ogero社のストライキによりインターネットが停止

レバノンで、国営通信会社Ogero社の従業員が給与をめぐるストライキを起こし、国中でインターネットが利用できなくなる事態に陥っています。

レバノンは現在、深刻な経済危機に直面しており、従業員は賃金の引き上げを要求してストライキに突入しました。

レバノン経済は近年、大きな打撃を受けており、レバノン・ポンドは対ドルで90%も価値が下落しています。この経済低迷により、同国では何百万人もの人々が貧困に陥っており、国連では人口の82%が貧困状態にあると見積もっています。

しかし、国家機関は通信会社の給与をインフレ率に合わせて調整しておらず、労働者は提案が満たされない場合、さらなるストライキを行うとしています。同社従業員と電気通信省との交渉は現在も続いています。

Ogero社の従業員だけでなく、公共部門全体の労働者が過去2ヶ月間に渡りストライキを行っています。

今年初め、レバノン政府は電気通信とインターネットの料金を値上げし、電気通信サービスの料金は5倍に、インターネットの料金は2倍に上昇しました。政府は、この値上げは通信業界の存続のために不可欠なものであると述べています。

来週には、通信に関する議会の委員会が開かれ、この問題への対処が予定されています。

昨年も、レバノンはディーゼル不足に直面し、Ogeroは国の一部のサービスの停止を余儀なくされました。電力不足は依然として続いています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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