韓国大統領がカカオトークデータセンターの緊急復旧を要請

韓国の 尹 錫悦 ( ユン・ソギョル )大統領は、データセンターの火災によってカカオ社とネイバー社のサーバーが損傷し、障害が発生した翌日、カカオ社が提供するすべてのサービスを復旧するために迅速な対応を求めました。

カカオトークやオンライン決済、ゲーム、音楽ストリーミングサービスなど、韓国で最も人気のあるアプリやウェブサイトがサービスの中断を経験し、そのうちのいくつかは昨日まで続いていました。

この障害は、韓国が多くの政府機関や商業サービスの標準的な通信手段であるメッセンジャーアプリに依存していることを実証しています。

同大統領の報道官によると、カカオなどが迅速かつ責任を持ってサービスを再開できるよう、政府省庁が必要なすべての措置を講じるよう要請しているとのことです。

大統領は、韓国のイ・ジョンホ 韓国・科学技術情報通信長官 に対し、自ら支援を行うとともに、正確な原因究明のための調査を要請するよう指示しました。

さらに、このような事態を避けるために、データのバックアップと迅速な報告を徹底するよう付け加えています。

聯合ニュースによると、同長官はソウル郊外のパンギョにある破損したデータセンターを訪問し、再びこのような障害が発生した場合、韓国政府はシステム的な支援策を検討すると約束したといわれています。

カカオトークは、韓国では4700万人以上、全世界では5300万人のユーザーが利用しています。同社はサービス中断について謝罪しました。



W.Media(Hazel)より抄訳・転載



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