Ampereが新チップ設計を発表、Microsoft、Tencent、ByteDanceらが顧客と語る

ArmのチップメーカーであるAmpereは、最新のサーバー用CPUの設計を発表し、ハイパースケール企業への採用が増えていると明らかにしました。

同社のAltraおよびAltra Max CPUは、標準的なArm Neoverse N1アーキテクチャをベースにしていますが、Ampereは今後、5nmプロセスで製造された独自のカスタムAmpere Coresの発売を計画しています。

80コアのAltraは2020年に発表され、128コアのAltra Maxは現在サンプリング中です。

今週開催されたメディア向けイベントの中で同社は、AltraはMicrosoft、Tencent、TikTokのByteDance、Scaleway、Equinix、CloudFlare、uCloudなどで採用されていると説明しました。CEOのRenee James氏は、他にも公開できない大口顧客がいると主張しています。

来年には、同社はArmからのライセンスではなく、自社設計のプロセッサコアを搭載したチップの発表を計画しています。より広範なアーキテクチャについてはArmからのライセンスを受けるが、Neoverseコアのライセンスは受けないと同社は述べています。

James氏は、ArmのNeoverseは “より汎用的 “であるとした上で、「これによってチップ設計をよりコントロールできるようになり、ハイパースケールのニーズに合わせた製品を作ることができる」と述べています。Appleも同様に、Arm M1プロセッサ用のコアを独自開発し、自社のニーズに合わせたハードウェアの開発を可能にしました。

新しいAmpereコアは、次期5nmの “Siryn “チップに初めて搭載されます。James氏はThe Next Platformに対し、「クラウドに特化した機能は、汎用CPUでは実現できないものがある」と話しています。

Neoverseからの移行は、ハイパースケール企業がその設計の複製が容易でないことを意味します。現在ハイパースケール企業の多くは、Neoverseをベースにした独自のArm CPUを開発しています。

James氏は、Ampereを購入してArmチップを自社開発しているクラウド企業について次のように話しています。「企業はどちらも可能だと思う。お金があれば、他では試せないようなことにも挑戦できる」

「私たちの仕事は、サーバー向けCPUに関しては、私たちが最高の仕事をするのだということをお客様に納得していただくことだ」

Data Center Dynamics

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