コネクティビティチップメーカーのAlphawave IPが45億円のIPOを計画

カナダの半導体ライセンス企業のAlphawave IPは、45億ドルの評価額でロンドンでの上場を計画しています。

同社は、デジタル信号処理(DSP)ベースのマルチスタンダード・コネクティビティー・シリコンIPソリューションを開発し、Armと同様のビジネスモデルで他社にライセンス供与を行っています

「Alphawave IPの技術は、データをより速く、より確実に、より低消費電力での伝送を可能にする」同社のCEOであるTony Pialis氏は、IPOの発表の中でこのように述べています。

「当社の設計は、シリコンチップのメーカーからライセンスを受け、チップ同士の通信を可能にする。簡単に言えば、当社のコネクティビティ・ソリューションは、データセンターやコンピュータ、ワイヤレス・インフラ、自動運転車など、あらゆるコネクテッド・インフラで発生する膨大な量のデータ伝送をチップで処理できるようにするものである」

同社は投資家向け資料の中で、同社の既存顧客としては、社内利用目的として彼ら自身のハードウェアを設計する大手半導体サプライヤーやOEMメーカー、そして増えつつあるハイパースケールデータセンター事業者などが既にいると報告しています。「世界的にトップクラスのデータセンター・コンピュート、イーサネットスイッチ、SSDプロバイダーをはじめ、AI、5G、自律走行車技術の新興リーダー企業も含まれている」

同社は、ロンドン証券取引所で5億ドル以上の資金調達を希望しており、投資家のBlackRockとJanus Hendersonは、45億ドルの評価額で5億1,000万ドルの株式を購入し、その後少なくとも4分の1の株式を売却することに合意しています。

Alphawave IPはまた、Arm本社がある英国ケンブリッジに、新たな研究開発センターを設置する予定です。

ジョン・ロフトン・ホルト会長はロイターに対し、次のようにコメントしています。「多くの人が当社をコネクティビティ・ビジネス界のArmと呼んでいるが、これは非常に正しい例えだ」

「我々はまったく同じ方法でマネタイズしている」

Data Center Dynamics

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