エクイニクス、スペインで225MWの太陽光発電PPAを締結

5つの太陽光発電所から電力を調達

エクイニクスは、スペインで新たに5件、合計225MWの長期売電契約(PPA)に調印しました。

同社は今週、スペインの5つの太陽光発電所からエネルギーを調達する契約を締結したと発表しました。場所や容量分割などの詳細は共有されていません。

これらのプロジェクトは、マドリードに拠点を置く再生可能エネルギー企業IGNISが管理する予定です。

同社によると、2025年に稼働すれば、マドリード、バルセロナ、セビリアのIBX施設の消費量に見合う「十分すぎるほどの電力」を太陽光発電所で生み出すことが期待されるといいます。

Clean Energy Buyers AllianceのCEOであるMiranda Ballentineは、次のように述べています。「PPAは、開発者が銀行から必要な融資を受けるために必要なキャッシュフローを保証するもので、他の方法では実現しないカーボンフリー発電を推進するための重要な財務構造です。エクイニクスは、自社のプロジェクトを主導するだけでなく、PPAに関する深い専門知識を活かして、他のエネルギー顧客、プロジェクト開発者、パートナーが自らの学習カーブを加速できるよう支援しています」

エクイニクスは現在、スペインで4つの施設を運営しています。MD1とMD2と呼ばれる2つの施設はマドリッドにあり、バルセロナとセビリアにもそれぞれ1つずつ施設があります。

昨年、エクイニクスはマドリードに新しいIBX施設(MD6)とxScale施設(MD3x)を建設する計画を発表しました。今月初めには、バルセロナに2つめのデータセンターを建設する計画も発表されました。

MD6とMD3xの新施設を除けば、エクイニクスは2017年に地元の事業者ItconicをCarlyle Groupから2億1500万ユーロ(当時2億5900万ドル)で買収し、スペインのデータセンターをすべて取得しました。

今回の新たな契約により、エクイニクスの契約PPA容量は世界で595MWとなり、年間約200万MWhの発電量が見込まれます。エクイニクスはこれまでにも、フィンランドの風力発電所からエネルギーを調達するために、ヨーロッパで数多くのPPAを締結しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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