Equinixがナイジェリア・ラゴスに拡張施設を開設

既存施設で拡張工事を実施、詳細は不明

Equinixは、ナイジェリアのラゴスでデータセンターの拡張を開始しました。

『LG2.3』と名付けられたこの拡張施設は、コロケーションおよび相互接続ソリューションを提供し、ナイジェリアで拡大するデジタル変革への取り組みをサポートします。

拡張の仕様は公開されていません。DCDは、詳細について同社に問い合わせています。

EquinixのEMEA担当プレジデントであるBruce Owenは、次のように述べています。「ナイジェリアはEquinixにとって重要な市場です。本日のオープニングは、ナイジェリアおよびアフリカ大陸全体の何千もの企業に利益をもたらすデジタルインフラストラクチャへの投資と、成長に対する当社の継続的なコミットメントを明確に示すものです。このダイナミックな地域から生まれる熱心なパートナーシップと、イノベーションに深く勇気づけられています。これにより、ナイジェリアのデジタルで持続可能な未来へのコミットメントが引き続き刺激されます。」

同社は、来年初めアフリカのデータセンターに3億9,000万ドルを投資する計画を発表しました。

2021年にMainOne Cableを3億2,000万ドルで買収し、初めてアフリカに進出しました。この動きにより、同社のポートフォリオにナイジェリア、ガーナ、コートジボワールの3つのデータセンターが加わりました。その後、ナイジェリアに別の施設を建設し、2022年に稼働を開始しました。

その後、Equinixは2022年12月に南アフリカのヨハネスブルグにIBXデータセンターを建設する計画を発表しました。2023年に建設が開始されたこの施設は、第1フェーズで4MWのIT容量を持ち、最終的には20MW、コロケーションスペースは10万平方フィート(9,290平方メートル)以上に達する予定です。今年後半に発売される予定です。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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