NTTがオーストリアのウィーンキャンパスに3棟目を開設

C棟の建設開始により、敷地面積は8,600平方メートル、15.2MWを達成

NTTは、オーストリア・ウィーンのデータセンターキャンパスに新棟を立ち上げました。

「Vienna 1サイトの3つ目のデータセンターが無事に稼働しました 」と、同社は今週LinkedInで述べています。「C棟では、完全に構築された後、2,800平方メートル(30,150平方フィート)の高可用性と拡張性のあるITスペースで、さらに5.3MWのIT能力を持つデータセンター機能を拡張します 」

この拡張は2021年10月に初めて発表され、8,600平方メートル(92,500平方フィート)、15.2MWの容量を持つようになります。

NTTは2015年、ドイツのe-shelterを米国の株式会社ABRYとe-shelterのCEOであるRupprecht Rittweger氏が支配する不動産会社Investa Holdingから買収した際に、オーストリアのデータセンターを取得しました。NTTはウィーンのほか、ベルリン、ハンブルク、フランクフルト、ミュンヘンの施設と、スイスのチューリッヒのデータセンターを譲り受けました。NTTは2019年にe-shelterのブランドを退きました。

ウィーンの施設のB棟は2019年11月にオープンしました。同地では、データセンターの屋根にミツバチが生息しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。