
T5 Data Centers、米バージニア州ダレスの計画中データセンターで主電源に燃料電池の導入を検討
60MW規模の燃料電池システムがデータセンターへ直接給電
アトランタを拠点とするデータセンター開発企業T5 Data Centersは、米バージニア州ダレスで計画しているデータセンタープロジェクトにおいて、燃料電池を利用した電力供給を検討しています。
Fairfax Real Estate Insiderの報道によると、同社はダレスのWestfields International CenterにあるStonecroft BoulevardとLee Roadの交差点に位置する19エーカーの敷地に、延床面積31万2,000平方フィート(2万8,985平方メートル)のデータセンター建設に向け、地元議会に例外措置を求めています。
郡に提出された書簡によると、同社は提案している燃料電池システムが現行のゾーニング規制で許可されているかどうかについて確認を求めています。同社は、燃料電池を施設の主要電源として使用し、高負荷時には電力網から追加の電力を供給する予定です。書簡には、燃料電池は敷地から約4,000フィート(約1,200メートル)離れた近隣のパイプラインから供給される天然ガスで稼働すると記載されています。
同社は、敷地内に60MWの燃料電池を導入し、発電されたすべての電力をデータセンターで使用する計画だとしています。
書簡によると、燃料電池はデータセンター建屋内ではなく、目隠しされた屋外の燃料電池ヤードに設置される予定です。燃料電池の高さは29フィート未満で、約290フィート×285フィート、8万2,650平方フィート(7,680平方メートル)の敷地を占有する見込みです。
申請資料によると、フェアファックス郡は、エネルギー需要を満たすために敷地内燃料電池の利用を提案するデータセンターやその他施設をこれまで審査したことがありません。燃料電池の供給企業名は明らかにされていません。
2008年に設立されたT5 Data Centersは、米国各地でオーダーメイド型データセンターを開発しています。同社は、イリノイ州シカゴ、ジョージア州アトランタ、カリフォルニア州ロサンゼルス、オレゴン州ヒルズボロ、テキサス州ダラス、ノースカロライナ州シャーロットなどに拠点を展開しています。
同社は、自社施設への電力供給に燃料電池の利用を検討する最新の企業となります。契約の大部分は、固体酸化物燃料電池メーカーであるBloom Energyとの間で締結されました。同社はこれまでに、Nebius、Equinix、Oracle、および電力会社American Electric Powerと供給契約を締結しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















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