Amazon、社債発行で250億ドルの資金調達を目指す

今年初めに実施した大型社債発行に続く資金調達

Amazonは米国で社債発行により最大250億ドルの資金調達を目指しています。

ブルームバーグの報道によると、投資家の関心は当初620億ドルに膨らみましたが、その後は約410億ドルへと縮小されたようです。

AmazonがSEC(米国証券取引委員会)に提出した書類によると、今回の社債は以下の8種類のトランシェに分けられており、固定金利債の利率は4.6%から6.25%の範囲となっています。

  • 2029年償還の変動金利債:7億5,000万ドル
  • 2029年償還の固定金利債:35億ドル
  • 2031年償還:42億5,000万ドル
  • 2033年償還:30億ドル
  • 2036年償還:45億ドル
  • 2046年償還:27億5,000万ドル
  • 2056年償還:40億ドル
  • 2066年償還:22億5,000万ドル

別の提出書類によると、調達資金は「一般的な企業活動のために使用される予定であり、これには債務返済、買収、投資、運転資金、子会社への投資、設備投資、および発行済み普通株式の買い戻しなどが含まれるが、これらに限定されない」としています。

今回の社債発行は、Amazonが2026年に約2,000億ドルを投資すると見込んでおり、その大半はAmazon Web Services(AWS)のAIおよびデータセンター構築に充てられる予定です。2026年3月31日時点の貸借対照表によると、同社は現金と有価証券を1,430億ドル保有していました。

今回の起債により、過去1年間の社債発行総額は約1,070億ドルとなります。2026年3月に米ドル建て社債で370億ドルを調達したほか、ユーロ建て社債でも145億ユーロ(168億ドル)を調達しました。それ以前には、2025年11月に150億ドルの米ドル建て社債を、先月はカナダで140億カナダドル(100億米ドル)を調達しました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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