AWSは将来的に「数百」のローカルゾーンを計画

AWSは今後、数百のローカルゾーンを立ち上げ、Edgeクラウドネットワークを大規模に拡張していく予定です。

ローカルゾーンは、エンドユーザーやオンプレミスへの低レイテンシを必要とするアプリケーションをホストするEdge拠点として機能します。各ゾーンは、レイテンシに敏感なアプリケーションのために、人口集中地の近くでコンピューティング、ストレージ、データベースなどのサービスを提供し、通常Amazonが既存のデータセンターの拠点を持たない場所にあります。

AWSは現在、米国内で17のローカルゾーンを運営しており、海外ではさらに32のローカルゾーンを計画していることが明らかになりました。海外のロケーションは現在いずれも立ち上がっていません。

今週ロンドンで開催されたInformaのEdge Eventで、AWSのテレコムプロフェッショナルサービス担当のグローバルシニアコンサルタント&インダストリースペシャリストであるHisham Elshaer氏は、同社が近々、この49リージョン以外にもEdgeインフラを大規模に拡張する予定であると述べています。

「当社はクラウド機能をさらに普及させるために、ローカルゾーンを積極的に構築しています。現在は数十の規模ですが、近いうちに数百になるでしょう。」

場合によっては、「データをクラウドに移動してまた戻すのは経済的に意味がない」と彼は付け加えました。「またローカル施設の利用を正当化する超信頼性とスループットのニーズがある場合もあります。」

AWSのローカルゾーンは、2019年にカリフォルニア州ロサンゼルスにある1つのゾーンで初めて導入されました。現在は米国の16のメトロで17のローカルゾーンを展開しており、昨年末には26カ国32都市に国際展開する計画を発表しています。

AWSは、DCDの複数回にわたる要請にもかかわらずローカルゾーンがどのような施設内にあり、どのようなコンピューティングインフラを使用しているかについては詳細を明らかにしていません。

AWSはまた、通信サービスプロバイダーの5GネットワークのエッジにAWSの計算およびストレージサービスを組み込んだ「Wavelength Zones」を7カ国で29カ所展開しています。またVerizon、Vodafone、KDDI、SK Telecom、Bell Canadaなどと提携しています。

Amazon」は、47カ国90都市以上で310以上のPoP(Point of Presence)にまたがるEdgeFrontコンテンツ配信ネットワーク(CDN)も持っています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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