ベルギーのBarco社、Inflow社と提携し、ハイブリッド・コラボレーションとミーティング・エクスペリエンス・ソリューションを提供

デジタルプロジェクションやイメージングテクノロジーの グローバルリーダーBarco社は、南アジア地域のITインフラストラクチャディストリビューションサービス市場のニッチプレイヤーInflow社とBarco ClickShareソリューションの包括的なパートナーシップを締結したことを発表しました。

このパートナーシップにより、エンドカスタマーがBarcoの未来志向でハイブリッド対応のUC & Cソリューションにアクセスできるようになり、完全なエンゲージメント、アウトリーチ、サービスにつながることが期待されます。

Barcoの発表によると「当社のClickShare製品は、ハードウェアやソフトウェアに依存せず、BYOD（Bring Your Own Device）やBYOM（Bring Your Own Meeting）のトレンドを実現します。コラボレーションソリューションは、場所や接続方法を問わず、遠隔地での会議を対面式と同じように直感的かつ効果的に行うことができます。

パンデミックの世界で成功するためには、企業は創意工夫と適応力を持ち、従業員が最善の方法で仕事をするために必要なツールを提供するテクノロジーに投資する必要があり、BarcoのClickShareシリーズはそのためのソリューションを提供します。

インド全域を対象とした提携により、Barco社はユニファイドコミュニケーション＆コラボレーション（Unified Communication ＆ Collaboration: UC&C）分野での活動を強化し、パートナーとエンドユーザーにシームレスなハイブリッドコラボレーションとミーティングエクスペリエンスのソリューションを提供する予定です。」

インド、バングラデシュ、スリランカ、モルディブ、ネパール、ブータンに強い影響力を持つInflowは、2300社のチャネルパートナーと50社以上のグローバルテクノロジーベンダーを擁するBarcoのインド亜大陸での存在感を高めることになります。

ユニファイドコミュニケーションやIT製品の販売大手であるInflowは、インドのTier1、Tier2の都市で強い存在感を示しており、ClickShare CS/E、主力製品であるClickShare Conference、新たに発売されたClickShare Presentなど、BarcoのClickShareソリューションの全製品を販売します。

Inflowの幅広い活動と顧客中心のサービスは、BarcoのEnable、Protect、Optimiseという顧客体験哲学に沿って、信頼できる結果を促進するのに役立ちます。

Barcoのインド・南アジア（コラボレーション）ナショナルビジネスヘッドのファイズ・レーマンは、このように述べています。「ハイブリッドな会議体験とシームレスなコラボレーションは、特にニューノーマルにおいて時代のニーズとなっています。チームの一部がオフィスで仕事をし、他のメンバーがリモートで職務をこなすというポストパンデミックの時代において、組織や企業はハイブリッドワークモデルを迅速に採用し、変革的なコラボレーションを通じて従業員に力を与える必要があります。

BarcoのClickShareシリーズのコラボレーションソリューションは、柔軟な働き方やBYOM(Bring Your Own Meeting)へのニーズの高まりを促進します。Inflow社とのパートナーシップにより、インドのミーティングルームや組織へのアプローチをさらに拡大していきたいと考えています。」

Inflowは情報技術のハードウェアとソフトウェアを配布し、パートナーがエンドカスタマーに新しい技術を提供できるようにします。テクノロジー ベンダーのサポートにより、トレーニング、プリセールス テクニカル サポート、コマーシャル サポート、プロフェッショナル サービスを提供し、お客様への働きかけと満足度の向上を目指しています。

「InflowはSAARC市場の多くのパートナーに信頼性と拡張性のあるサービスを提供してきました。今回のBarcoとの提携により、インドのUC＆C分野でのプレゼンスを強化できることを期待しています。

Barco社のClickShareソリューションは、ハイブリッドなワークスペースに欠かせない革新的なソリューションで、インド国内の幅広い組織にこのソリューションを提供していきたいと考えています。ベンダーやチャネルパートナーの広範なネットワークとBarcoのハンズオンアプローチにより、私たちは国内のお客様に素晴らしいハイブリッドコラボレーション体験を提供する準備ができています」とInflowの技術担当副社長、ラジェッシュ・クマ―ルは述べています。

W.Media ( Anuradha Nagar 記者）より抄訳・転載