Googleのクラウドゲームサービス「Stadia」、サービス終了へ

サービス軌道に乗らず

Googleは、2019年末に開始したクラウドゲームサービス「Stadia(スタディア)」のサービス提供を終了しました。

なお、同社は2022年9月29日にこのサービスの終了を発表していました。

GoogleはStadia Proを除くゲーム、アドオンコンテンツ、サブスクリプション料金の購入代金を払い戻しました。また、同社は今週、最終アップデートを実施し、StadiaのコントローラーにBluetooth機能を付与し、他のデバイスでも汎用コントローラーとして使用できるようにしました。

2019年に大々的にローンチされ、データセンターの力によってのみ可能であるところのゲームを約束したものの、Stadiaはほとんど鳴かず飛ばずで足踏み状態でした。このサービスにはゲームが少ないうえに、独占ソフトも少ない状況でした。

その価格モデルは評判が悪く、また、このプロジェクトはGoogleからほとんどサポートを受けていないようで、結局、1年半後にAndroidとGoogle TVに対応したのみでした。

2021年、StadiaのトップがGoogleのゲーム開発者たちに「素晴らしい進歩を遂げている」と語ったわずか数日後に、同社は彼らを解雇し、スタジオを閉鎖しました。

クラウドゲームは、ストリーミングサービスがテレビや映画を破壊したように、このメディアに革命を起こす「ゲーム版Netflix」を各社が思い描き、未来の主要ワークロードになりうるものとして長い間、宣伝されてきました。

しかし、こうした取り組みは、現時点では、大きな成功を立証できていません。昨年、Amazonはクラウドゲームサービス「Luna」の従業員のレイオフを開始しました。

一方で、ゲーム・プラットフォームXboxとクラウド部門Azureの両方を所有するマイクロソフトは、ストリーミング・サービスを構築する上で最も適したポジションにいるように見えます。

Xbox Cloud Gaming はまだベータ版ですが、28カ国で利用可能です。このサービスは、Xbox Game Pass Ultimateの加入者に提供され、ゲームの回転カタログへのアクセスを提供しています。

マイクロソフトは、競合するソニーとも提携し、クラウドゲーミング技術を共同開発し、今後は「プレイステーション」向けにも提供される可能性もあります。また、ソニーは、PlayStation Plusの加入者向けにクラウドゲームプラットフォームを運営しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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