OrangeとHuawei がエジプトでHuawei Cloud サービス開始
OrangeとHuaweiが提携し、エジプトでHuawei Cloudサービスを立ち上げることを発表しました。
この提携により、IaaS、PaaS、SaaSを含む、幅広いクラウドコンピューティングサービスがエジプトで提供されます。 エジプトの企業は、より多くの選択肢と柔軟性を備えたクラウドコンピューティングソリューションを利用できるようになります。
このパートナーシップは、両社が2020年に立ち上げたOrange Business Cloudの成功を基盤としています。 今回の合意はその拡張であり、顧客はHuawei CloudとOrange Business Cloudの両方のプラットフォームを介して、サービスにアクセスできるようになります。
また、Huawei Cloud サービスは、データ主権を含むエジプトでのクラウド利用に関する規制と基準を順守します。
Orangeは、エジプトのデータセンター市場に強いプレゼンスを持っています。
カイロ、アレキサンドリアにデータセンターを保有するほか、最近では新行政首都で新たな施設を開設しました。ちなみに今回のパートナーシップに関する発表は、新たなデータセンターの開設直後に行われました。
Orangeは、行政首都による都市開発の契約により、IoTソリューション、クラウドコンピューティング、人工知能に必要な主要インフラを提供しています。
同社のデータセンターは、OrangeとHuaweiのクラウドコンピューティングサービスをホストするだけでなく、企業向けのコロケーションサービスも提供しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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