Google カンザス市のデータセンター開発を申請

土地購入から約2年後、カンザスシティのノースランドで動き始める

Googleはノースランドにあるハントミッドウエストビジネスセンターの区画開発を開始するため、カンザスシティに2つの計画申請を行いました。

同社は2019年にカンザスシティノースランドに78.9エーカーの土地を購入し、2021年12月には236.4エーカーの土地を購入しました。

土地の販売と計画申請はShalerock LLCという偽名を通して行われており、最新の活動では850万ドルの私的なグレーディング計画と、パービンロードとアーリントンアベニュー間の公共雨水管の延長のためのインフラ審査が提案されています。

Googleからは開発の具体的な内容は発表されていませんが、広報担当者は声明の中で次のように述べています。「この用地の開発スケジュールはまだ確定していませんが、私たちのビジネスが必要とする場合には、さらなる成長のための選択肢を確保したいと考えています」2021年に語られたことと一字一句同じであるこの言葉を口にしました。

2019年、カンザスシティ港湾公社(Port KC)の委員会は、固定資産税免除のため、35年間にわたる最大250億ドルの民間担保付第68章債を承認し、その直後に最初の土地購入が行われました。

2022年後半、Port KCはShalerock LLCの建設前工事と建設提案を行う業者を募集しました。応募リストによると、JE Dunn Construction、Olsson、Global Earthwork & Undergroundがこのプロジェクトに関わっています。

またノースランド地区では、 Meta 社がゴールデンプレーンズパークにデータセンターを開発しています。同社は、100万平方フィート(9万2900平方メートル)のデータセンター開発に8億ドル以上を費やすことを約束しました。そのキャンパスはDiode Venturesによって開発されています。Diodeは、同じくカンザスシティのノースランドにあるRocky Branch Creek Technology Parkと呼ばれる、最大27万kWの容量を持つ別の用地の開発を検討しています。

Googleはテキサス州とネブラスカ州でもデータセンターキャンパスの開発を検討しており、アリゾナ州メサでも開発に着手しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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