Googleがアリゾナ州メサ・キャンパスに2つ目のデータセンター建設を申請
GoogleがRedhawk Phase 2を準備中
Googleは、アリゾナ州フェニックスにある自社キャンパスに、2つ目のデータセンターであるRedhawk Phase 2 の建設申請を提出しました。
BizJournalの報道によると、メサの設計審査委員会は今週、 Googleからの提案を検討するために会合を開いたとのことです。
同社はStone Applications LLCのグループ会社を通じて申請を行いました。Redhawk Phase 2 は 280,000平方フィート(26,010平方メートル)の建物で、場所はメサのイースト・エリオット・ロードとサウス・ソサマン・ロードにあるGoogleの既存キャンパスに予定しています。
また、Redhaw Hubとして知られるオフィスの開発許可も申請しています。どちらの開発についても、スケジュールは公開されていません。
Googleは2023年7月、メサ・キャンパスに最初の建物を着工しました。
この敷地における計画は2019年から進められており、187エーカーの農地内で全てが建設されると、75万 平方フィート (7万平方メートル)に達します。
最初の28万8,530 平方フィート (2万6,805平方メートル)のフェーズは2025年7月に稼動予定で、2030年までに3つの段階を経て全面的な建設が完了すると伝えられています。
フェニックスはデータセンターの主要拠点であり、メサにはポーランドのソフトウェア会社Comarchをはじめ、EdgeCore、Meta、Novva、Apple、CyrusOne、NTTがあります。Amazon はメサに2つのキャンパスを計画しており、地主のPacific Provingもこの地域に大規模なキャンパスの開発を計画しています。
フェニックスのその他の地域には、Stack、Stream、Prime、Aligned、Iron Mountain、Vantage、Compass、QTS、EdgeConneX、Expedient、H5などが進出しています。Microsoftもこの地域でクラウドリージョンを運営しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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