
Googleがインドのアーンドラ・プラデーシュ州に60億ドル規模の1GWデータセンター計画
Vizagデータセンターはアジア最大となる可能性
Googleが、60億ドルを投じてインド南部に1GWのデータセンターを建設する計画です。
アーンドラ・プラデーシュ州ヴィシャーカパトナムでのプロジェクトには、20億ドルの再生可能エネルギー開発が含まれるとロイター通信は報じています。
このデータセンターは、アジア最大の容量と投資額となり、Googleによるシンガポール、マレーシア、タイでのデータセンター拡張と並ぶことになります。
Google Cloudは、2017年にムンバイに、2021年にはデリーにもリージョンを開設しました。
また、今年はAirtel BusinessとソブリンAIクラウドを立ち上げる予定です。2025年第4四半期には、Blue Raman海底ケーブルのインド部分が稼働し、西部の都市ムンバイに上陸する予定です。
2020年Googleは、インドのデジタル化支援に5~7年間で100億ドルを投じると発表し、同年、インドの通信事業者Reliance Jioに45億ドルを投資しました。
さらに広く言えば、Googleは今年、世界中のデータセンターに750億ドルを費やす計画です。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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