新防雷システム

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新防雷システム(Dissipation Array System)は,落雷自体を抑制することによって、 データセンター などの建物自体の雷害を防ぐ設備です。

新防雷システムは多数の突針を接合したワイヤで構成される傘型イオナイザを,保護対象の建築物最上部に設置し,地中に埋設した地電流収集線に電気的に接続する構成です。

雷雲底部―大地間に形成される電界によってイオナイザの突針先端にコロナ放電が起こり,雷雲底部が負極性の場合は周辺の大気を正にイオン化して地表方向の電界を弱めます。これにより,イオナイザ付近からの上向き放電が起こりにくくなり,雷雲から下降してくる雷放電との結合を抑えることによって落雷を防ぐものです。

【参考:避雷針との違いについて】

避雷針は先端を尖らせた棒状の導体であり、保護対象とする建築物などの先端部分に設置する。

落雷時にはこの部分に稲妻を呼び込み、接地に導くことによって、当該建築物などの被害を防ぐ。

避雷針≒導雷針




 

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