シスコ、来月シリコンバレーで350人削減へ
今回のレイオフはサンノゼとミルピタスの従業員が対象
シスコが来月、シリコンバレーで350人の人員削減を計画していることが明らかになりました。
これはSeeking Alphaが報じたもので、カリフォルニア州雇用開発局に提出された書類によると、同社は10月16日までにサンノゼで227人、ミルピタスで123人を解雇するとみられています。
同社は昨年、リストラの一環として従業員全体の5%を削減すると発表していました。
この数字は約4,000人に相当します。2022年11月現在、同社は全世界で83,000人以上を雇用しています。
SFGateによると、今回の人員削減はソフトウェア・エンジニアリング職に影響を与えるもので、該当社員には2023年7月17日に解雇が通達され、8月31日か10月16日を最終出社日として選ぶことができたと伝えています。
シスコは3月にも650人の人員削減を公表しており、これは今年2回目の人員削減となります。
「(シスコの社員と)話ができるようになるまで、ここで詳細を述べることは控えたい」と、Chuck Robbins(チャック・ロビンス)CEOは昨年11月の決算説明会でこのように述べていました。「私たちがやっているのは、特定の事業を縮小することです」
また、Scott Herren(スコット・ヘレン)CFOは、「はっきりさせておきたいのは、これをコスト削減を動機とした人員削減だとは思わないでほしい。これは実際にはバランス調整なのです」
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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