Colt DCS、大阪けいはんなデータセンターで50万時間の無事故を達成

Colt DCSは、データセンター大阪の構築において、現場での安全作業時間が50万時間を達成したと発表しました。

Colt大阪けいはんなデータセンター/データセンター大阪は、ミッションクリティカルなデータを扱うお客様の高いセキュリティニーズに応えるために設計され、完成時には敷地面積62,000㎡、40MWを超えるITパワーを提供する予定です。2011年の東日本大震災以降、多くの企業が地理的に分散したサイトの利点を認識し、ディザスタリカバリプランの不可欠な要素として大阪近郊のデータセンターの需要が大きくなってきています。

Colt DCSの卓越した基準は、技術力だけでなく、社員にも及んでいます。業界で最高の人材を擁しているということは、拡張性と柔軟性に優れたハイパースケールデータセンターソリューションを提供することで、お客様のITインフラの目標達成を支援できるということです」と、同社は声明で述べています。

Colt大阪けいはんなデータセンターで無事故労働時間50万時間を達成できたことは、非常に大きな成果です。安全衛生管理の成功は、現場チームがゼネコンと築いた良好な関係だけでなく、社内外の関係者からの指導のおかげです。事故や怪我のない職場を維持することは、私たちの最優先事項の一つです。安全な環境で働き、毎日安全かつ健康に帰宅することは、すべての人の権利であると信じています。2022年12月の第1期完成に向け、Colt大阪けいはんなデータセンタープロジェクトにおける安全衛生管理の継続的な成功をご報告できることを楽しみにしています。

Gordon Hatton – VP, Head of Development & Delivery (Japan) のコメント

達成への道のり

Colt大阪けいはんなデータセンターでは、リスクを軽減するためのさまざまなプロトコルや安全管理措置を導入し、数々の取り組みによって50万時間の安全作業時間を達成することに成功しました。

まず手始めに、ゼネコンによる協力会社への安全教育を積極的に実施しました。また、現場での明確な設備点検とメンテナンスの手順、現地基準を上回る個人防護具(PPE)の使用、すべての作業計画におけるリスク階層を考慮したグローバルなベストプラクティスを実施しました。また、ハイリスクアクティビティ(HRA)については、4週間前にスケジュールを立て、計画と現場でのコミュニケーションをサポートしました。

W.Media (  Venkatesh Ganesh  )より抄訳・転載

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