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NTT、今後5年間でデータセンターに1.5兆円を投資

AI, データセンター, 「成長分野」に対する 8兆円投資の一環として

日本の通信会社である日本電信電話(NTT)は、今後5年間で8兆円(590億ドル)をデータセンター、人工知能、その他の “成長分野” に投資することを計画しています。

そのうち、少なくとも1.5兆円(110億ドル)は、データセンターの拡張やアップグレードに充てるとしています。AIやロボットを含むデジタルビジネスには、少なくとも3兆円(220億ドル)が投じられます。

同社は、この支出により、2028年3月期の利払い、税引き、減価償却前利益が、前年度比で20%程度上昇する見込みであると述べています。これは、約4兆円(294億ドル)の利益を意味します。

島田明社長は記者会見の中で、「成長分野に投資し、キャッシュ創出力を拡大する」と述べたと日経新聞は報じています。

NTTは今年6月、革新的な光・無線ネットワーク(IOWN)技術を商業化するための新会社を設立する予定です。この技術は、消費電力が少なく、より多くのデータを提供するオールフォトニクスネットワークにつながることが期待されています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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