Princeton Digital Group、96MWの東京キャンパス第1フェーズ完了

データセンター事業者のPrinceton Digital Group (PDG)は、東京にある96MWのデータセンターキャンパスTY1の第1フェーズ工事を完了しました。

この第1フェーズでは、6階建ての施設のコアとシェルを建設し、48MWのIT容量を供給する予定です。

PDGの日本初のデータセンター・キャンパスでは、33,050平方メートルの敷地に2棟目の建設も予定されています。

東京都心から北へ30kmのさいたま市に位置する同キャンパスは、総床面積60,000平方メートルに96MW以上のIT容量を提供する予定です。

このプロジェクトの主要デベロッパーである Lendlease (レンドリース)は、PDGのためにビルド・トゥ・スーツ・ベースでコアとシェルを建設し、この施設は、AIやクラウド企業の高度なインフラ需要に対応した高密度ラックのデプロイメントに対応するように設計されているといわれています。

PDGの Rangu Salgame 高経営責任者(CEO)兼会長兼共同設立者は、次のように述べています。「AIに対する需要の急増は、データセンターの状況に極めて重要な変化をもたらしました。最も急成長しているデータセンター・プロバイダーの1社であるTY1への10億ドルの投資は、当社の強力な汎アジア成長戦略の一環として、日本へのコミットメントを示すものです。」

Lendlease の Tony Lombardo 最高経営責任者(CEO)は、次のように付け加えました。「アジアで最も急成長しているデータセンター市場の1つである日本は、当社の最初の Lendlease データセンターパートナーズ施設を提供する理想的な場所であると同時に、日本のデータ機能とデジタル耐性を強化する日本政府の取り組みを直接支援する場所でもあります。」

PDGによると、このプロジェクトにおけるScope 1と2の排出量の100%は、検証済みのカーボンクレジットと再生可能エネルギー証明書を使用することで軽減されます。

PDGとLendleaseは、2021年6月に100MWのキャンパス計画を発表し、その1年後に着工しました。プロジェクトは今年下半期の完成を目指しています。

PDGは2017年に Warburg Pincus の支援を受けて設立され、中国、シンガポール、インド、インドネシア、マレーシア、そして現在日本でデータセンターを運営しています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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