アイルランドのCeADARが新型スパコンLeonの助成金を獲得

スーパーコンピュータは中小企業やスタートアップの分析を支援

分析やAIを行うアイルランドの国立センターであるCeADARは、アイルランド政府からの助成金を受けて新たなスーパーコンピュータを獲得します。

このセンターは、小規模ビジネスの支援に重点を置いた高性能コンピューティングシステムであるLeonに対して、247,000ユーロ(280,000ドル)の資金を獲得しました。

デルが提供するLeonには、デュアルIntel Xeon Gold 6248 CPU、768 GB RAM、そして4基のNvidia Tesla V100 GPUを実装する複数のノードが含まれます。

企業にフォーカスしたスーパーコンピューティング

CeADARのディレクター、エドワード・マクドネル氏は次のように述べています。「この新たな高性能コンピュータはあらゆる産業セクターに適用され、可能な限り多くの企業で使用されます。」

「このコンピューティングプラットフォームは、最先端のAIと分析手法を適用して実社会の課題を解決し、新しいビジネスを開発する中で、センターの専門知識と連携するイネーブリングテクノロジー(実現技術)として見なされるべきです。」

CeADARのイノベーション&開発部門の責任者であるRicardo Simon Carbajo氏は、次のように付け加えています。「アイルランド国内のAIにおける専用デジタルイノベーションハブとしてのCeADARには、強力なデータサイエンスコンピュータプラットフォームを共有リソースとして業界メンバーに提供する機能があり、国家やヨーロッパレベルの共同プロジェクトに利用できます。」

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スーパーコンピュータは、ダブリン大学が運営するデータセンターで組み立てられ、90社を超える企業が運営していきますが、管理についてはCeADARが行います。

Irish Independentによると、CeADARのHPCプロジェクトにおける協力企業には、Accenture、AIB、AIG、アイルランド銀行、中央銀行、ClickandGo.com、CPL、Dell、Deloitte、Deutsche Bank、Elavon、Ericcson、Fexco、Fidelity Investments、KBC、PwC、RBS、Siemens、SSE Airtricity、Vodafoneが含まれます 。

CeADARが獲得した資金は、Enterprise IrelandとそのCapital Equipment Fundを介して調達されました。

Enterprise Irelandは、アイルランドのビジネスの発展と成長を担う政府機関です。当機関は、設備投資イニシアチブを介して、クライアントが新しい機器や技術の獲得するのを支援し、最大で250,000ユーロの助成金を提供します。

Capital Equipment Fundは、Enterprise Irelandのテクノロジーゲートウェイおよびテクノロジーセンタープログラムを通じて管理されています。

世界で最も強力なコンピュータを公的にランク付けするTop500の最新のリストでは、アイルランドのスーパーコンピュータを使う14か所のスポットがリストされています。

Data Center Dynamics

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