カナダのメープルリッジ、Shaw Communicationsの長時間障害に見舞われる

カナダのブリティッシュコロンビア州メープルリッジで発生した2日間に渡る通信障害を受け、モバイル事業者Shaw Communicationsは、現在も復旧作業に取り組んでいます。

この障害は8月21日、同社の光ファイバ網のインフラ損傷が原因で発生したもので、ネット上ではこの損傷は何者かによる器物損壊行為によるものではないかと指摘されています。

Shaw社は昨日の声明で、現在も障害復旧に向けて取り組んでいることを明らかにしました。

「メープルリッジ地域の利用者は現在、当社の光ファイバ網のインフラ損傷によりサービスが利用できない状態です。現在、エンジニアが可能な限り早くサービスを復旧させるべく作業にあたっています」

同社のウェブサイトによると、午後8時33分(太平洋標準時)現在、修復作業は引き続き進行中のようです。

同社は現在、インターネット、ビジネス・インターネット、電話、ビジネス・フォン、デジタルTV、VOD、ゲートウェイ、Ignite TV、WiFiアクセス・ポイントの各サービスに影響が出ていると説明しています。

Downdetectorのコメント欄では、多くのユーザーが器物損壊行為がこの障害の原因ではないかと推測しています。メープルリッジ東部でケーブルが切断されたとの情報も寄せられています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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