Nvidia、米FTCがArm買収に「懸念を表明」と発表

他のあらゆる規制当局と同様に

Nvidiaが、Armの買収提案について米国連邦取引委員会が「懸念を表明」していることを認めました。

同委員会は現在この買収に関する調査を進めており、英国、EU、中国でも精査が行われています。

最高財務責任者(CFO)のコレット・クレスは、同社の直近の決算説明会の中で次のように述べていました。「米国連邦取引委員会(FTC)の規制当局は、この取引に関し懸念を表明しており、当社はその懸念に対処するための救済策について規制当局と協議を行っている」

「この取引は中国の独禁法当局によって審査が行われており、正式な訴訟が開始されるまで保留されている…。また、英国でも国家安全保障上の懸念が表明されている。我々は、EUおよび英国の管轄区域において、プロセスの第2段階を開始した」

「このような懸念や一部のArmライセンシーから指摘があるにもかかわらず、我々は、 Arm 、そのライセンシー、そして業界のすべての人々にとって、今回の買収にはメリットや利益があると信じ続けている」

英国の競争・市場当局は、第1段階の調査において、「いかなる行動的救済策も、特定された競争上の懸念を解決するとは思えない」と述べています。

Nvidiaは、2020年9月に400億ドルでのArm買収を提案しましたが、この1年間でNvidiaの株価が急上昇したことにより、その価格は上昇しています。もし買収が決裂した場合、Armと現在のオーナーであるソフトバンクは、株式を公開して資金を調達することができます。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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