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データセンター企業がSPACについて知っておくべきこと【特集】

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特別目的買収会社(SPAC: Special Purpose Acquisition Company)は、金融業界で急速に注目を集め始めています。SPACは、投資を検討している金融機関や、資金調達や知名度の向上、業界の有力者を自社のリーダーシップチームに迎え入れたいと考えている企業にとって魅力的な投資手段です。

しかし、SPACとは何なのか、そして、このトレンドがデジタルインフラ分野にも浸透し始めた今、データセンター企業は何を知っておくべきなのか?について解説します。

特別目的買収会社(SPAC)とは?

SPACは、株式市場に上場するシェルカンパニー(企業買収を目的とした実態のないペーパーカンパニー)です。このような、いわゆる「ブランクチェックカンパニー」は、多額の資本金を持ち、事業会社との合併を目的としています。つまり、投資家が集まってSPACに資金を提供し(スポンサーとも呼ばれる)、IPOを行うのです。そのSPACがターゲット(事業会社と呼ばれる)を見つけて合併し、”deSPAC “となります。

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