デジタル・リアルティ、カリフォルニア州とジョージア州で158MWの太陽光発電PPAを締結
デジタル・リアルティは、米国カリフォルニア州およびジョージア州でTerra-Gen および Georgia Power との 158MW の太陽光発電の電力購入契約 (PPA)を締結したと発表しました。
この契約には、カリフォルニア州カーン郡の130MWのエドワーズ・サンボーン・ソーラーストレージ・エネルギープロジェクトの開発を支援するTerra-Genとの12年契約が含まれています。尚、このサイトは2022年後半に完成する予定となっています。
デジタル・リアルティは、Georgia Power の顧客向け再生可能エネルギー供給調達プログラムにも加入しています。同社はアトランタのデータセンター・ポートフォリオをサポートする上で、新たにジョージア州の新太陽光発電施設から28MWの供給を受ける予定です。このプログラムでは、2024年からデジタル・リアルティに対し電力及び再生可能エネルギー証書の供給が開始される予定です。
デジタル・リアルティ CEO の A. William Stein氏は次のように述べています。「これらの取り組みは、当社の二酸化炭素排出量を削減する戦略の一環である。私たちは、データセンター業界が、クリーンエネルギーを動力源とするデジタル経済への移行の重要な一翼を担っていることを実証していく」
デジタル・リアルティは、2030 年までにスコープ 1 及び 2 排出量(直接・間接排出量)を 68%、スコープ 3 排出量(バリューチェーンにおける間接排出量)を 24%削減すると約束し ています。
Georgia Power は以前、QTS とアトランタ施設に電力を供給する350MW の PPA を締結したことがあります。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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