CoreWeaveがテキサス州に16億$のAIクラウドデータセンターを計画

既存のLincoln Rackhouseのデータセンターにて

GPUに特化したクラウド企業CoreWeaveは、テキサス州プレイノに16億ドルを投じてデータセンターを建設する予定となっています。

1000 Coit Roadにあるデータセンターは、Lincoln Property CompanyのLincoln Rackhouseが所有・運営するものとして公開されており、何度か改築を繰り返してきました。

2004年にWestmount Realty Capitalに売却されるまで、かつてはフランスの大手通信会社Alcatelの北米キャンパスとなっていました。その後、Countrywide Financialに売却され、2008年の金融危機の際にBank of Americaに買収されました。2008 年、BoA はデータセンター統合の際にこの施設を売却し、2018年に Lincoln Rackhouseに引き継がれました。

DCDはLincoln Rackhouseがこの施設に引き続き関与していることについて、CoreWeaveに詳細を問い合わせていますが、最初の同社の発表では、このプロジェクトは新規建設のように扱われています。

CoreWeaveのCEO兼共同設立者であるMichael Intratorは、「この最先端のデータセンターを開設するために、プレイノや 地元のコミュニティと協力し、新たな雇用を創出できることを嬉しく思っています」のように述べました。

今回の450,000平方フィート(42,000平方メートル)の施設は、人工知能、機械学習、ストリーミング、その他の新興技術向けの高性能クラウドソリューションに対するかつてない需要に応えるものであり、CoreWeaveはこうしたソリューションを提供できる独自の立場にあります。

当初CoreWeaveは、暗号マイニング事業としてスタートし、AIに特化したクラウドコンピューティングへの転換に成功しました。ハイパースケーラーがGPUの獲得に苦戦する中、NvidiaはCoreWeave(および他の新興クラウド企業)にチップへの優先的なアクセスを提供した上で、2億2100万ドルの資金調達の一部として同社に投資しました。その1カ月後には、さらに2億ドルを調達しています。

6月にマイクロソフトはCoreWeaveと複数年契約を締結し、Azure AIの作業負荷の一部にCoreWeaveのデータセンターを使用することになりました。

現在CoreWaveは、ニュージャージー州ウィーホーケンにあるUS East、ネバダ州ラスベガスにあるUS West、イリノイ州シカゴにあるUS Centralの合計3つのデータセンターリージョンを提供しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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