インターネットの再構築を目指すOpen Grid Alliance新団体

インターネットの再構築を提案する新しい業界団体が設立されました。

Open Grid Alliance(OGA: オープン・グリッド・アライアンス)は、エッジアプリケーションをサポートする分散型データセンターリソースの標準化と合意を目指しています。これはエッジデータセンターを手がけるVapor IOとエンタープライズソフトウェア企業のVMwareが立ち上げたもので、Dell Technologies、DriveNets、MobiledgeX、PacketFabricなどが参加しています。

新しいエッジインターネットには業界の協力が必要

「インターネットはコアの部分から構築された。今、エッジ側から再構築する必要がある」エッジインフラ企業であるVapor IOの創業者兼CEOであり、Open Compute ProjectやOpenStackなどの業界団体で活躍してきたコール・クロフォード氏は、このように述べています。

Open Grid Allianceは、クラウドからネットワークエッジを経由してエンドユーザーにサービスを提供する際の経済性について取り組むとしています。Open Grid Allianceは、マニフェスト(Google Driveで共有)は作成していますが、作業プログラム、目標、ロードマップについてはまだ公表していません。今回の発表では、「アイデアを提示し、議論を促進し、提案を行う」ワーキンググループを約束しています。また、このグループは、技術やイノベーションに関する教育リソースや知識のハブを集め、原則を定義し、相互運用可能な技術を特定することも約束しています。

「オープングリッドには、コラボレーションを促進し、学びを共有する組織が必要だ。この組織はベンダーニュートラルでなければならない。なぜなら、オープングリッドはあまりにも大きく、複雑で、一企業が所有するにはあまりにも重要である」とマニフェストには書かれています。「オープン・グリッド・アライアンス(OGA)はこのような組織を目指している」

VMwareの先端技術部門VPのKaniz Mahdi氏は、「これほどの規模のものを作ったことはなく、複数の抽象レベルを持つ異種テクノロジー間の橋渡しが必要になる。これを実現するには、ワイヤレス、クラウド、ネットワークの各業界がより深いレベルで協力する必要がある」と述べています。

デルテクノロジーズのテクノロジー戦略およびエコシステム部門VPのVish Nandlall氏は、「インターネットの形は、デジタル経済における価値創造の最大の予測因子である」と述べています。

Data Center Dynamics

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