AirTrunk、TOK2データセンターの建設を開始

アジアにフォーカスしたハイパースケールデータセンター企業であるAirTrunkは、TOK2データセンターの建設に着工しました。

5月に発表された西東京の110MW超のハイパースケール施設は、4.6ヘクタールを超える敷地に建設されます。

神主による地鎮祭は、敷地を清める儀式で、安全かつ円滑に工事が進められるようにと行われました。

AirTrunkにとっては、東京の東側(印西)にあるTOK1に次いで2棟目のデータセンターとなります。そのキャンパスの第1期30MWは、2021年11月にオープンしました。

AirTrunkはTOK2の開発資金としてグリーンローンを確保し、同社はこれが日本におけるデータセンター向けの初のグリーンローンであるとしています。

TOK2データセンターのPUEは1.15となる予定です。開業予定日については、今のところ同社は明らかにしていません。

TOK2は完成時には合計でフ1.2GWの容量を提供し、また、オーストラリア シドニーの3施設、メルボルンの1施設、シンガポール、香港、東京の各1施設に次いで、同社にとって8番目のデータセンターとなる予定です。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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