ESR社、長崎統合型リゾート地に10億ドル規模のデータセンターと物流施設を建設

長崎で統合型リゾートを開発する3つの候補の1社、NIKI Chyau Fwu (Parkview) Groupは、当社の入札が成功した場合、長崎に10億米ドルのデータセンターと物流センターを建設する新しいパートナーシップを発表しました。

NIKIは、長崎IRコンソーシアムに10社のローカルパートナーを追加した数日後に、2019年に香港証券取引所に上場した物流プラットフォームESR社との最新の契約を明らかにしました。NIKIによると、長崎県と日本政府による佐世保市でのIR開発の選定に勝ち残った場合、ESR社は同県の「ニューエコノミーインフラ」構築を目的としてデータセンターを近隣に建設する予定とのことです。

ESR社の共同創業者兼共同CEOスチュアート・ギブソンは、次のように述べています。「NIKI IRのコンセプトと、コンソーシアムチームは、まさにクラス最高の素晴らしいチームです。

この開発で、レクリエーション、ホスピタリティ、文化的施設が作られ、世界的な観光デスティネーションとなるでしょう。これは当社の事業と完璧にマッチするものであり、彼らがライセンスを取得し開発を行う場合、当社は開発地域周辺に21世紀のインフラセンターを作ることを約束します。」

またNIKIの広報担当者 大石惠津子は以下のように述べています「私たちは、地域経済の活性化に貢献し、地域に長期的な利益をもたらす世界水準のIRの実現に注力しています。ESR社のような世界的リーダーがこの地域に投資してくれることは、我々の投資がIRを超えて地域にどのような影響を与えるかを示す一例です。私たちは、このような大きな副次的利益を促進することに貢献できることを嬉しく思います。」

W.Media (Vincent Liew記者）より抄訳・転載